自動車の作動原理
自動車の作動原理において、原動機で発生した力は、クラッチ、トランスミッション、ドライブシャフト、デファレンシャルギア等の動力伝達機構を通じて、駆動輪に伝達される。駆動輪が回転すると、路面との摩擦力により自動車は推進するようになるが、駆動輪以外の車輪である従輪は、自動車の推進の結果として回転しているだけである。以上が自動車の作動原理だが、これらの過程はあくまでも一般的なものであり、すべての種類の自動車にあてはまるものではない。自動車によっては、これらの過程の一部が違っている場合がある。たとえば、一部の電気自動車は、シャフトを使わず電気モーターと車輪をダイレクトドライブで直結し、車輪を直接回転させる。電気式自動車(電気自動車とは別)では、シャフトを使わず、原動機で発電機を回し、その電力で車輪を直接回す。ロケット自動車などは、原動機の出力がそのまま推進力となるため、駆動輪は存在しない。
